気・血・水の流れ


生命活動に必要な要素として、気(エネルギー)、血(血液)、水(体液)の流れがうまく循環していることが大切だと感じています。

それらが滞っていたりバランスを失うと、体に不調を感じます。

体が不調になると精神も不調になりやすいです。その逆も然りです。

ヨガを通して流れを良くすることで健康を維持することが大切だと感じています。

 

●気(エネルギー)の流れ・・・体のそれぞれの機能を動かして血液や水分の流れをよくし、新陳代謝を促します。神経機能にも関わりがあるようです。

気(エネルギー)が不足すると、疲労しやすかったり、冷えやすかったりするため、睡眠をよくとり、呼吸でしっかりと酸素を取り入れます。

ヨガの呼吸法や太陽礼拝がオススメです。

気(エネルギー)が滞ると、精神的にも症状が出ることがあります。不安になったりイライラしたり、偏頭痛や生理不順、不眠になりやすいため、ストレスを解消することやリラックスを深めることがいいです。

ヨガで体中に気を巡らすことがオススメです。

 

●血液の流れ・・・体中に栄養を運び、老廃物を回収する働き。

不足や滞ると、乾燥肌やシワ、顔色が悪くなったり、肩コリや頭痛、生理痛、関節の痛みなどの症状が出やすいです。

シャワーよりもお風呂にして、適度な食事と適度な運動がより効果的です。

ヨガではゆったりとした動きと流れるような動きを取り入れた行法がオススメです。

 

●体液の流れ・・・胃液や涙、リンパなど水分などの流れ。体を潤し、関節の動きをなめらかにしたり、体温の調節や免疫系にも関わりがあるようです。

体液が足りないと、かゆみ、のぼせ、火照り、目や口の乾き、寝汗をかく症状が出たりします。

体液の滞りは、湿疹やむくみ、水ぶとりや肥満の原因になったり、だるさ、めまい等の症状があります。

体液が足りない場合は、夜12時前に寝て甘酸っぱい物を食べることなどで体液が増えやすいです。

体液の流れを良くするためには余分な水分や老廃物を流すために適度な運動が必要です。

ヨガでは流れるような動きと力強いボーズを組み合わせてしっかり動くことがオススメです。

 

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